収集してきた品は、いずれも貴重なものばかりですので、機会を見ては展示や情報提供などで活用してきました。過去の事例と今後の予定を紹介させていただきます。(2024年9月22日更新)
このほか、マスコミ関係からの資料提供の相談などに応対し、情報提供や資料写真提供などを随時行っています。
2024年 第8回展示会「戦争だ! 女・子供も! ついでにビールも!」展 155人来場
2024年 X(旧Twitter)のフォロワー、2万人を超える
2023年9月25日 noteに登録。同名で過去記事のリニューアル、新記事の公開を始める
2023年 第7回展示会「戦争だ! カネ出せモノ出せヒトを出せ」展 300人来場
2023年 「牧内兵長回想録」出版
2020年 第6回展示会「イケイケ!アレアレ?戦争トイウ流行」展 450人来場(以後、新型コロナ禍で2年間、展示会休止
2020年2月15日 上田市塩田公民館「平和を考える講座」講師
2019年12月16日 「近代日本の戦傷病者と戦争体験」日本経済評論社 表紙写真等提供
2019年11月22日 名古屋大学大学院・長山智香子准教授ゼミ講師
2019年8月25日 長野市で開く原爆体験者の講演会場で関連資料を展示
2019年7月30日―8月16日 第5回展示会「戦争ト玩具展」を開きます。8月10日―8月16日、長野市の相生座ロキシ―で映画に合わせた展示もあります。
日清戦争から太平洋戦争にかけての玩具や絵本、紙芝居、子どもの作文などを展示。
2019年2月11日 バズフィード・ジャパンが信州戦争資料センターのモノクロ写真着色の取り組みを紹介
2018年12月8日 須坂市の「信州須坂紙芝居のさと市民講座」で戦時紙芝居の上演を行いました。
2018年11月24日 神奈川大学などの戦時紙芝居調査に協力しました。
2018年8月1日―19日第4回展示会「戦時下の信州教育展」を開きました。7月28日―8月17日、長野市の相生座ロキシ―で映画に合わせた展示も行いました。
主に長野県内の中等学校を舞台とし、当時のモノクロ写真をカラー化して展示。教育勅語や修身といった皇国思想注入教育の関連品展示も。
2018年4月14日インパール作戦・ビルマ撤退戦記録絵画デジタル化プロジェクト始めます
飯田市出身の元日本兵、牧内寛末さまが残した肉筆画を保存し、必要な方に公開できるようにします。年内完了を目標とします。
2018年3月4日全国ボランティアコーディネーター全国集会2018分科会で事例紹介
戦時下の情報伝達媒体を紹介し、知らないうちに誘導していないか、官民のあり方は、などを考える課題定期をさせていただきました。
2017年12月8日―10日第3回展示会「戦時下ノ空気展 第3期 戦時下の情報伝達媒体」開催
長野市南長野新田町の
朝暘館荻原書店奥「朝暘館ギャラリー蔵」で、日中戦争当時から終戦までを中心に、ラジオや新聞、政府発行のグラフ雑誌「写真週報」、ポスター、回覧などを展示します。ビジュアルで訴える歴史を示す日露戦争当時の版画、政府からの指令が隣組を通じて伝わる流れを示す松本市関連資料など、多角的に戦時資料を展示いたします。入場無料です。
2017年12月2日―15日映画「原田要 平和への祈り」アンコール上映で戦時資料展示
長野市権堂の映画館、長野相生座で行われるアンコール上映に合わせ、
軍人精神注入棒や
事変代わり人形などの戦時資料4点をロビーに展示しました。
展示会と連携のプレゼント企画もありますので、ぜひご来場を。
2017年9月18日ー10月8日第3回展示会「戦時下ノ空気展 第2期 満蒙開拓の時代」開催
長野県下伊那郡阿智村の満蒙開拓平和記念館の光の回廊で、満州事変勃発当時から戦後の混乱期まで、40点近い実物資料を展示させていただきました。記念館の展示と合わせて、より深く「満蒙開拓の時代」の空気を感じていただけたと思っています。
2017年8月7日―20日 「戦中・戦後のくらしをたどる 信州と戦争の時代展」開催
長野市の公益財団法人「八十二文化財団」主催、信州戦争資料センター協力で、戦中戦後の資料144点を展示しました。戦中と戦後、国民んを教化するために使った紙芝居の展示という、初の試みも行い、期間中、308人という多数の方においでいただきました。同時開催の戦時下ノ空気展と合わせてこられた方もおられ、ありがとうございました。テレビではNBS、INCに、新聞では毎日、信濃毎日などに取り上げていただきました。
2017年7月29日ー8月12日25日第3回展示会「戦時下ノ空気展 第1期 ゼロ戦パイロットの時代」開催
ドキュメンタリー映画「原田要 平和への祈り 元ゼロ戦パイロットの100年」に合わせた展示を、今年の企画展の第1期と位置付けています。映画の前後にじっくり見ていただき、図録も購入いただくなど、大変ありがとうございました。ぜひ、12月末の3期まで、それぞれご覧ください。毎回展示品を変えていきますので、ご期待ください。
2017年7月29日ー8月12日25日ドキュメンタリー映画「原田要 平和への祈り 元ゼロ戦パイロットの100年」の撮影に協力
長野市の元ゼロ戦パイロットで、昨年亡くなられた原田さんの証言で構成した映画です。原田さんの生きた時代を実感してもらうため、さまざまな品を撮影に供しました。上映期間中、会場の長野市権堂町、相生座ロキシーのロビーで一部の収集品を展示いたします。映画の詳細は
こちら
2016年9月2日―4日「戦争×デザイン展」開催
信州戦争資料センターは、2016年も主催イベントを開きました。戦時下の「デザイン」を取り上げ、ポスターや雑誌、広告といった媒体のデザインやキャッチコピーを実物資料でお見せしました。そして、現役のデザイナーさんたちに、そのデザインの背後にある作者の意図や思いを読み取っていただいたのが今回の目玉です。近く、当日の様子と対談をお伝えします。
2016年4月4日テレビ朝日のモーニングショーに協力
番組内で徴兵保険を紹介する場面のカット用に、徴兵保険証券とチラシの写真を提供。全国ネットで「所蔵・信州戦争資料センター」と流してもらいました。
2015年12月24日「毎日新聞」記事で活動紹介される
毎日新聞長野面に「戦争資料眠らせないで」と題し、当センターの活動を紹介いただきました。昭和14年から20年に発行のサンデー毎日4冊、進軍の歌PRのぼりを写真掲載。岡谷市の方から資料提供の申し出がありました。
2015年8月13日午前9時半ー11時半「第31回長野空襲を語る集い」に参加。
長野市ふれあい福祉センター。長野空襲を語り継ぐ会主催。
長野空襲を報じる新聞や中等学校の防空演習写真など、関連資料の展示と説明をしました。
2015年7月19日「第1回へいわーきんぐしょっぷ」への出張展示
城山公民館。つなっぷる主催。
信州と戦争の時代展で使ったパネル6枚や戦時中の雑誌類など約100点を会場に展示。
2015年7月17日―8月12日塩尻市平和祈念キャンペーンへの協力
塩尻市役所1階市民ホール、総合文化センター1階、市民交流センター1階。塩尻市役所企画。
日露戦争から太平洋戦争にかけて、長野県内関係者の戦時関連手紙類、10点提供。
2015年7月3日ー5日「信州と戦争の時代展」開催
長野市のかんてんぱぱ大門店2階ギャラリー。
戦場体験放映保存の会の協力を得て開いた、初の主催行事。戦時資料155点と保存の会の戦場体験パネル13人分を展示。約200人が来場。図録「S12-S20信州と戦争の時代」出版
2014年11月20日―24日「戦場体験・百人展IN長野」への展示協力
長野市生涯学習センター4階、午前10時ー午後5時
徴兵、戦死、満蒙開拓、戦後処理などの実物文書約30点を出品。
2014年8月13日 「第30回長野空襲を語る集い」への参加
長野市ふれあい福祉センター
戦時紙芝居「防空壕」の実演と、広島の被爆瓦など空襲関連資料の展示。
2013年6月20日 信濃毎日新聞掲載記事 「戦時下の松本、児童の思い」への情報提供
松本女子師範学校付属国民学校初等科3年文集(昭和16年度)
2012年8月9日-11日 第24回平和のための信州・戦争展への協力
小学生の体格に合わせて長さを切り詰めた木銃、米軍が長野県内にまいたのと同じ空襲予告伝単のコピーなど3点貸出。
2011年8月13日 第27回長野空襲を語る集いへの協力
戦時中の防空資料、教育資料を会場に展示。防空頭巾、防空演習チラシなど80点ほど。
2011年5月25日ー6月1日 信濃毎日新聞掲載記事 「非戦松本から 第4部 回覧板の中の戦争(1)-(6)」への情報提供
松本市元町の回覧や小冊子、配給手帳、徴兵保険パンフなど提供。
2011年4月20日 信濃毎日新聞掲載記事 「回覧板で上意下達 戦時中配布の31枚見つかる」への情報提供
松本市元町で昭和16年度中に配布された回覧31枚を提供。