実費でおゆずりいたします
信州戦争資料センターでは、資料を広く活用するため、収蔵品一覧と自費出版本「S12-S20 信州と戦争の時代」を実費でおゆずりしています。当ブログ内のリンク先記事を読んでいただき直接ご注文いただくか、ヤフオクを通じて購入いただけます。
ヤフオクでは、カード決済の「かんたん決済」にも対応しております。
また、今回、収集した資料の中から、数に余裕のある金属代用の陶器製きせる、戦争が進む中で色の変更や値上げに直面したたばこ「ゴールデンバット」の箱、いずれも実物を付録に用意しました。本と「モノ」とで、戦争の時代を関いていただければありがたいです。
<注文番号001>
「信州戦争資料センター所蔵資料年代順一覧」
所蔵資料は自作のデータベースに逐次、蓄積しています。最新の所蔵品を関連の年代順に並べ、解説や分類もまとめた一覧です。
1冊2000円でお譲りしています。
詳細は、当ブログの
リンク先をお読みいただき、直接ご注文ください。
研究やテレビ、映画などの資料にいかがでしょうか。
<注文番号002>
「S12-S20 信州と戦争の時代」
ヤフオクの取り扱いページは
こちら。
1冊1000円
2015年6月発行。A4判40ページ。全カラー。
日本が日中戦争に引き続き太平洋戦争を続けた、1937(昭和12)年から1945(昭和20)年の資料を取り上げています。
信州戦争資料センターの資料3400点(2015年当時)から170点を写真で紹介し、それぞれの時代背景解説や、ちょっと笑ってしまうコラムなども掲載。主に長野県の庶民や学生がどのような環境にいたか、自然に理解できる内容です。
長野県出身の戦場体験者13人の証言も、特定非営利活動法人「戦場体験放映保存の会」の提供で掲載しています。
本の詳しい内容は、当ブログの
紹介コーナーをごらんください。
歴史を知るとともに、政治がいかに戦争を推進したか感じ取れる内容となっており、高校生の主権者教育にも役立ちます。
<注文番号003>
「S12-S20 信州と戦争の時代」+付録・陶器製きせる1本
ヤフオクの取り扱いページは
こちら。
1組2000円
附録の陶器製きせるは、日中戦争が続く中、民需製品の金属使用が制限されたことから作られた代用品です。本の中でも紹介している戦時中の実物です。レプリカではありません。
なお、きせるは色や模様に違いがありますが、選ぶことはできません。申し訳ありませんが、ご了承ください。
<注文番号004>
「S12-S20 信州と戦争の時代」+付録・ゴールデンバットの外箱1個
ヤフオクの取り扱いページは
こちら。
1組1500円
附録は、たばこ「ゴールデンバット」の外箱1個です。さまざまなデザインのうち、日中戦争開始から2年を経た1939(昭和14)年11月から1940(昭和15)年10月の間に使っていたデザインの実物です。レプリカではありません。
ゴールデンバットのこうもりの模様などは、最初、金色でした。戦争が続く中、昭和13年には資源節約のため銅と亜鉛の合金による金色塗装を、黄色の塗装に変更。戦費をねん出する狙いもあって1939年11月、8銭から9銭に値上げとなりました。そんな戦争の影響を伝える、庶民の品です。
大量の注文については、割引価格でお譲りいたします。「オーナーへメッセージ」からご相談ください。
今後も、展示会で作成した図録などをお譲りしていきます。
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